丹沢ハイキング〜初心者のユーシン渓谷…しかし、第二発電所まで

H29.7.4

梅雨真っ只中のユーシン渓谷に行きました。
紅葉の時期は水の色もとても映えるそうで、この季節はどの程度なんだろうかと行ってみる事にしました。

平日で国道246がそこそこ混んでいたのと、少し道に迷い、玄倉に到着したのが約10：30。
この商店のとなりにトイレがあり、その隣に無料駐車場があります。

玄倉商店で地図をもらう事は出来ないそうなのですが、ウインドウに貼ってあった地図を撮影させてもらいました。本日目指すは玄倉第二発電所。

歩き始めてすぐに「この先ゲートあり」

もう？と思ったら、こちらは簡易ゲートでした。関係者だけ通れるようで、ロープを渡しているだけの物でした。写真は帰りに撮ったもので、帰りの時はロープが外れたままでした。

舗装された緩やかな道路を歩いて行くと、川の水がとてもきれいな場所が何か所か出会います。
七月でもこんなにきれい。

振り返ってみるとこんな感じ。看板の向こうが発電所です。ずっと川に沿って道があります。

なんとか木をよけて撮影したいのですが、覆い茂っていて…
隙間からすごくきれいなブルーが見えます。

作業している人たちがいます。帰りにはすごくグリーンの良い香りがしました。アロマ系のグリーンウッドの香りそのもの。

しばらく行くと案内表示が。西丹沢県民の森の方向をみても川なのに？

あとで地図をみると「西丹沢県民の森」は結構離れた所ですね。この下の「小川谷出合」に私はいたようです。

前方を見ると分かれ道。左は西丹沢県民の森。ユーシンに行くには右の道。

ゲートに到着。看板をみると一年前に熊さんが出たので注意とあります。。。

おっかなびっくりゲートを抜けて、進んでみる事に。ここからトンネルが続くはず。
まずはきれいな明るいトンネル。
それにしても、まったくハイカーに出会いません。

そのまま歩いていると、突然けたたましいサイレンが鳴りだしました。
この辺りは、携帯の電波も入らず、人も全くいなく、サイレンだけが大音量で山に鳴り響き、超超ビビりました。

少し考えてみると「さっきダムを放水します。河原から上がって下さい」と車で呼びかけていました。スピーカーの側に放水のサイレンの説明が書いてありました。
理由はわかっても、人の気配がない山中。一分おきにけたたましく7回もなるサイレンに、恐怖心増すばかり。
追い打ちかけるようにトンネルが、くらーい感じで現れました。

おそるおそる向こうを見ると、ホッ。向こう側見える。

とすぐに次のトンネルが。ここが噂の懐中電灯なしでは歩けないというトンネル・・・

向こう側も見えない。写真の通り真っ暗。しかも、入り口に立つと、ヒューっと冷たい風が吹いてくる…。
あまり心配していなかった、トンネルだけれど、いざ目の前にあると、本気で怖い・・・(''Д'')
ライトを取り出し、照らしてみるも、足元移すのが精一杯。出口の方なんて、照らしても、暗闇に吸い込まれるだけ。
友人と意を決して進みました。
もはや、肝試し状態。

おそらく100メートルちょっとのトンネルなのですが、長く感じました。明るい所に出た時は、何かに逃げてきたかの様な気分。

この先にもう一つトンネルがあり、向こう側は見えるもの、少し古びたトンネルでうす暗い。
迷うけど、ここまで来たしと、早足で進みました。（恐怖のあまり、写真とるのを忘れました。）

出口に近付くと、ものすごい水の音…。この先はどうなっているのだろう…と、びくびくしながら出ると、小さな滝？勢いのある流れ込み？があり、前方に建物らしきものが！！！
（この写真は出口側から撮影したもの。名前をみると「石崩隧道」( ﾟДﾟ)）

しかし、ここが目標にしていた、第二発電所！やっと人がいるのが見えて、すごくホッとしました。
時刻は12：40頃。約2時間で来ました。

お仕事されている
人がいるだけで、こんなに安心するなんて

あれ？ひょっとして放水後で、水が少ない？？
ここも、すごーくキレイなユーシンブルーのはず

キレイなんだけど…天気のせい？夏のせい？
ブルーは薄い

戻る事にして、先ほどの真っ暗トンネル（新青崩隧道）へ。気合いれないと入れない…。外側から見るとこんな岩の中のトンネル。

カメラの露出があうと、少し中が見えます。そう、カーブしているので、先が真っ暗。
意を決して入って行くと、向こうから人の声がする！
一気に5人（2グループ）とすれ違い、恐怖感が一気に解放( ;∀;)

帰りは下りだけ。トンネルで人とすれ違った事で、さっきまでの恐怖心はなんだったのだろうかと思うほど、気持ち軽く♪

放水が無い日で、時間があれば、降りてみたかった。

帰りもきれいな水の色。放水はいつ終わったのか？よくわからず(*´Д｀)

この滝の下もブルーの水。

第一発電所

丹沢湖が見えてきました。急に風が吹いて来て気持ちいい！

前方左に見える肌色の建物が玄倉商店。無事（勝手に怖がった）に戻ってこれました！

14：00頃着。約20600歩。歩きやすい道で道幅広く、スニーカでも歩ける道です。
最後にすれ違ったお兄さんは、ビーサンでした。
いつかユーシンロッジまで行かれるかな。
自分の勝手なビビり具合を思い出し、とても楽しいハイキングでした。
次からは、熊鈴を持っていこう。

二宮せせらぎ公園～花菖蒲と紫陽花～

H29.6.14

紫陽花の綺麗な所を検索していたら、二宮のせせらぎ公園と出てきたので、どれどれと行ってみました。

二宮に着いたのは11時だったので、この辺りで美味しい店は無いかしら…と探していると、興味深い店がありました。ラ・リスタ

しかし、予約をしていなかったので、満席…
なので、近くのイタリアンペッシ・ベンドーロに行くことに

自家製ジンジャーエール
カルパッチョ風サラダ
ウニとかきのクリームパスタ

とくにカルパッチョが美味しかったです！パスタも美味しかった！しかし、ボリュームがあり、食べきれなかった！
自家製ジンジャーエールも、果肉（？と言うのかな）がたくさん入っていて、私は好きな味でした。

お腹が膨れたので、せせらぎ公園へ

スーパーBigさんの心意気素敵です！買い物も出来て一石二鳥！

蓮が咲いたら綺麗でしょうね(´▽｀)

紫陽花は見頃。とてもきれいでした！
菖蒲も見頃かな？一気咲くわけではないようです。本日は花摘みの方にも会いませんでした。もう少し満開の時があるのかな？

とても、綺麗な公園で涼しかったです。
全体的には、そんなに広くなく、ゆっくり見ても20分位で見終わる位かな？

こんな地図をもらったので、上半分くらいの散策コースを行ってみる事にしました。

大通りをくぐると、山道に入りました。
切角なので神社でお参りを

ずっと、農家さんや、山間を通って行くと、住宅街に着き、宮高校が見えた所で、大通りに戻りました。この半分のコースで、約7,000歩でした。
お昼、たくさん食べたので、お腹まだ重い(>_<)

暑すぎずに歩けて良かったです。

鎌倉登山6月〜大仏ハイキングコース～長谷～由比ヶ浜通り

H29.6.4

鎌倉大仏ハイキングコース→長谷駅→由比ヶ浜通り→御成通り→鎌倉駅到着

まだ、紫陽花開花はしていないと思ったのですが、北鎌倉を降りる人の多さ。最近は、平日に来る事が多かったので、少し驚きました。
鎌倉ハイキングコースは、北鎌倉駅を降りて南口方面へ。車の多い通りに出たら、左折。東慶寺を過ぎて、踏切手前を右折します。
目の前に浄智寺が出てきますので。その脇道を歩いて行きます。

涼しさを感じる木漏れ日の道

上がっていくとすぐに山道になります。岩を砕いて階段にしたのかな？と思うような道もありました。

鎌倉ハイキングコースは、こんな感じの木の根が貼り出している道も多いです。
全体的に細かくアップダウンのあるコースです。ハイキングしている方も多くいます。

ハイキングコースなのですが、すれ違う人の中には、日傘を差して、おしゃれな服装の女の人もいました。靴はスニーカーでしたが…
地元の方で抜け道に使うのかな？

天気予報では20度後半の気温でしたが、山の中は、じりじりした暑さはなく、気持ち良くあるけます。

こんな岩場を削ったような後も鎌倉にはたくさんあります。
時々見える景色のよさにも、癒されます。

開けた所に出ると共に、香ばしい良い香りと、お囃子の音がしてきます。葛原岡神社に到着。例大祭をしていました。

香ばしい正体は玉こんにゃく。写真はないのですが、３個が串団子状になっていて、醤油味が絶妙。100円/1本です。

歩き進めると、源氏山公園に到着です。

一年中赤い種類の紅葉が、緑と雑ざって鮮やか。

天気も良く、頼朝さんも格好良くみえます。

またハイキングコースに戻りました。山道を進むとこんな表示がありました。
大仏さまはBig仏陀なのね

突然カフェの案内が出てきます。
ずっと来たかった『樹』

とは言え山の中。この先にあるの？と疑問

うわーありました！別世界？とても良い雰囲気。しかもなんだろ？と思うほどの清涼感。上着を着ないと寒いくらいです。山の中では半袖でちょうどよかったのに。

メニューは少なめかも知れませんが、充分に美味しかった。この後下山したら、シシカバブとトルコアイスが、食べたいので、少なめに注文。（注：数名で行っていますので…( ´艸｀)）

カフェをでて、しばらく歩いて行くと岩場の急斜面が少し続きました。
晴れ続きならば、大丈夫だけれと、雨上がりはスニーカーでは危険。
大仏ハイキングコースで、トレッキングシューズが必須だとすると、ここの箇所なのでしょうね
私はランニングシューズで行きました。距離を考えると、底のクッションが薄いスニーカーでは、少しキツいと思いました。

ハイキングコースの終わりに、階段が見えたところに、大仏切通の案内があり、行ってみました。
途端に人通りはなくなり、それなりに生い茂った獣道を、通ると到着。

こんな感じです。

化粧坂切通、釈迦堂切通と比べると、かなりシンプルです。（人通りも全く少ない）

階段を下りると、ハイキングコースは終わり。高徳院の西北側直ぐ近くです。急に暑さを感じます。アスファルトの照り返しの強さに、驚くくらい、ハイキングコースは涼しかった。
ここまでで約１万歩前後だったと記憶します。

高徳院と長谷駅の間にも沢山の店がありとても楽しいです。
シシカバブとトルコアイスは小さな店にありますが、中で食べる事が出来て、おいしく一休み。

食べ終わると、最終目標？のクレープを食べに由比ガ浜通りを歩きながら、お腹を空かせる事にします。
鎌倉文学館のバラの様子が気になり、目の前に行きましたが、看板に『本日２割』と書いてあって、クレープもあるし…と、やめてしまいました(*_*;

由比ガ浜通りを歩くと、またおはやしが聞こえてきました。
よく見ると、午前中にあった葛原岡神社でした。私たちが山歩きしているうちに、こちらは町中を通って？由比ガ浜に到着したようです。

御成り通りに到着

コクリコのクレープです。やさいチリは暑い日に食欲そそります。こちらも店内で食べる事が出来るので、一休みしました。

夕方になり帰宅。
鎌倉だけで1万6千歩くらいでした。
本日も楽しく満足でした。

鎌倉散歩6月〜佐助神社・銭洗い弁財天・葛原岡神社・小町通〜紫陽花

H29.6.10鎌倉散歩

佐助神社→銭洗い弁財天→葛原岡神社→化粧坂切通→小町通食べ歩き

横須賀線の北鎌倉はすごいたくさんの人で賑わっていましたが、鎌倉駅を降りると、ホームの階段にたどり着くまでに、時間がかかる程の人でした。

やっと駅の西口を出て、市役所方面へ。トンネルの先、案内看板が出て来たところで右折。歩いて行くと、入り口が見えてきました。

 

この場所を左に行くと佐助神社。右に行くと銭洗い弁財天

すぐに下社が左手にあります

入り口。住宅街から山の中へ

出世・開運の神社だそうです。両側の旗は祈願の様で、たくさんの会社名や祈願内容が書かれています。

歴史を感じる神殿。向かって右側に行くと湧き水の霊弧泉があります。（昔は田畑に利用したそうです）

裏から上がると、本殿にたどり着きます。狐様が物凄くたくさんいます。

だんだん可愛く見えて来ました。

本殿を左へ行くとこんな幻想的な空間があります。苔がふわふわ・・・

佐助神社は山の中にあって、気温27度くらいの日でも涼しく感じます。鶯の鳴き声も聞こえて、気持の良い階段

先ほどの分岐点まで戻り、銭洗い弁天へむかいます。短い距離ですが、結構な上り坂。

銭洗い弁財天に到着。洞窟の中の先にあります。涼しい〜

こちらの紫陽花は満開でした。

二つの神殿をお参りした後、本殿へ。ろうそくとお線香のセットを購入し、専用の場所で火を付けます。

熱い！と頑張ってたてていたのですが、よくみたら、ちゃんとトングが用意されていました。

お参りしたあと、いよいよ銭洗いです。 お参りと言えば神殿に卵を奉納する為のケースが置いてありました。帰宅してから調べてみると、弁天様（蛇）に生玉子をお供えする様です。

ちょっと足を伸ばして葛原岡神社へ。縁結びの神様の様ですが、魔除けの皿割があります。100円納めて石に向かって皿を投げます。砕けると爽快！

葛原岡神社は隠れた紫陽花の見どころの様ですが、残念ながら、紫陽花はもう少し先の様です。

菖蒲ももう少しかな？

一言串。願い事を書いて納めるそうです。絵馬の串バージョン？200円納めてお願いしました。

化粧坂を下ったさきの紫陽花は満開でした。道端の壁面が紫陽花で鮮やか

小町通に出て少し御成り通りまで足を伸ばして、ここからは食べまくりです。 写真はコクリコのクレープ。小町通での食べ歩きについては、いずれ別ページでお話させてください。

ここのお団子。醤油といそべはほんのり暖かく、お団子がほんのりあまくて、醤油とのしょっぱさのバランスが絶妙。ちなみに『みたらし』は冷たくて、たれが甘いです。写真は草団子としょうゆ。

いろいろ食べて、おなかいっぱいだけど、てんむすは、外せず。その場で揚げてくれるので、ホカホカに塩がきいていて、とても美味しい。一個は三口サイズ。

 

のんびり回っていたら、5時になってしまい、やきたて煎餅は終了でした。残念。他に、ソーセージ、100%アイス（キウイ）等も堪能。子どもも楽しめる鎌倉あるきでした

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