鍋割山登山8月〜二俣経由往復 頑張っても遅くしか歩けない夏登山
H29.8.27
大倉~二俣~後沢乗越~鍋割山
大倉の駐車場には8時少し前に到着。駐車場は8時からと書いてあったようですが、入庫できました。
大倉から西山林道までアスファルトの坂道。この坂道、なぜかいつもきつく感じるのだけど・・・。
8:22am
林道入り口。
前方は獣道の様に見える道を入って行くと、鹿が出てこない様にゲートが作られています。手で開けて、進みます。
しばらく平坦な山道を行き、突き当り右折。林道に入ります。
道幅もあり、木陰で涼しい林道。
どこまで進んでも林道。
この林道5.2キロ歩くのです。
途中、アブがブーン。ブーン。とつきまとい、うっとうしいのですが、「刺さないし、気にしない( ˘ω˘ )」と思って歩いていました。
が、後で調べてみるとアブって刺すんですね。血液目的で(;'∀')
先日ブヨに噛まれたばかりなので虫よけしていたから?もともとそんなに刺す虫ではないのか?誰も刺されませんでしたが、虫よけ必須。
表丹沢県民の森と書いてあります。この先に階段があるので、その先に公園らしきものがあるのでしょうか。
ここで9:24am。もう1時間歩いた事に・・・。
9:50am
1時間半歩き、4キロ来た様です。
あれ?でも案内による目安の時間だと、もう二俣まで来ていても良いはずの時間('Д')?
ヤマビル用に塩が置いてあります。
ヤマビル対策に家から塩をもって来ていたのですが、今回も遭遇する事なくいられました。良かったぁ(*´ω`*)
進むと突然頭上が開けて、すごくきれいな景色に。
今年の8月は例年になく雨続きだったからか、林道では何度も沢の流れを横断しました。鍋割山に行く時は防水のトレッキングシューズが必須です。
この沢のお陰もあり、下山した後、靴もストックもかなりキレイでした(*^_^*)
やっと二俣到着。10:16am。
約2時間かかってしまった(;・∀・)
この先に見える橋を渡り、ゲートを跨いで進みます。
二俣超えて少し行くと、林道終点!
右手に見える車は、山小屋へ物資を運ぶための車の様です。
帰りに荷物をつぎ込んでいる方々を見ました。
滅菌された水道水がたくさん置いてあります。
鍋割山では、体力に余裕のある登山者に水道水をボランティアで運ぶお願いしています。
去年は6月に登った記憶なのですが、登山者はもう少し多く感じました。水も、去年よりたくさん置いてある気がします。今日は登山者が少ないのかな?
私は自分が登る事で精一杯なので、今年もごめんなさい。
ここから山頂まで2.4キロ。ここから斜面が険しくなります。
沢の岩がゴロゴロした所を、登っています。
急斜面。木の根の間を選びながら登ります。
10:39am
まだ100メートルしか進んでない(;'∀')
こんな斜面をひたすら登ります。
鍋割山って、こんなに大変だったっけ(;・∀・)
気温も段々涼しくなって来ました。座って休憩していると、汗が冷えて寒く感じます。
急斜面がなだらかになった気がします。周りの山の山頂も、目線が同じくらいに。山頂が近い気がして、緑もきれいで少しウキウキ。
全然でしたΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
まだ800メートルもあった。
0:02pm
お昼を回ってしまった!(途中おにぎりやら、お菓子やら食べているので、空腹の問題は無いけど、正午までに山頂に着きたかった)
0:30pm
太陽エネルギーの板が見え、山小屋が見えた!
やったーー
ヾ(≧▽≦)ノ
達成感!!
山頂。トイレが新しくなっていて、バイオトイレになっていました。男女で分かれていて、女子トイレは、和式と様式、両方ありました。材料を運ぶのも、大工さんが登るのも大変だったことでしょう。と想像しつつ。
鍋焼きうどんを頂きました。
山頂にいた時間は曇っている時間が多かったけど、雲が高く、海まで見えました。
と言っても夏なので、ぼやーんとしていますが( ^ω^ )
富士山は残念ながら見えず。
涼しくて、マウンテンパーカーを一枚羽織って丁度良い感じです。
さて下山・・・。
塔の岳方面へ行くと、日没に間に合わないかも知れないので、来た道を降りる事にしました。
こんな歩きやすい道あったかな(。´・ω・)?
あったのですね
キレイな杉の木の間をどんどん下ります。下っても下っても、まだまだ下があります。
行きは晴れていてまぶしい杉の道でしたが、帰りは曇っていました。
膝カックンに要注意な足になっています。
山火事注意の横断幕が見えました。山道終了だ!
3:30pm
下りも約2時間かかってしまった。
この先、5.8キロの林道が待っている(''◇'')ゞ
ひたすら、ひたすら、西山林道を歩き、ついに下山!
民家だ!いや、畑か(;''∀'')!
5:09pm
お疲れ様(*´ω`*)
鍋割山は子ども登山者は殆ど会いませんが、帰りに3歳くらいの男の子の手を引いて登っているお父さんに会いました。
山頂までたどりついていると良いな
登山はすごく疲れるけれど、帰りにはきつかった時の記憶があまりなくて、また登りたくなります。
またきれいな景色を見に行きたくなるのが不思議。