高尾山登山7月〜ミシュラン三ツ星 高尾山 きままに下山編
H29.7.9
高尾山 下山
登山編はこちら
smilewalk.hatenablog.com
下山は観光気分で1号路をおります。
階段の下に立派な建物が見えてきます。
薬王院に到着!これは奥之院
木漏れ日の中、赤い建物が引き立ちます。
天狗様信仰の霊山だそうで、あちこち天狗様がいます。
天狗グッズ?の下駄もありました。
しかし、周りには恵比寿様の描かれた石造や、稲荷様もありバラエティ豊かな感じです。
ここはとても広く見どころもたくさん。御朱印帳を持ってくれば良かった。
なにやら吹奏楽の練習のような音が聞こえてきました。
友人に法螺貝と聞いて、音のなる方を見たら、ちらりとお坊さんが見えたのですが・・・。
階段をおりて行ってみましたが、関係者以外立ち入り禁止。音も鳴りやんでいました。
山の中にあるだけに、段々建てられていて、下の方にどんどん降りても降りても、色々あり
せっかくなのでここもくぐる事に
この先に不思議な鐘の様なもの(大錫杖)があり、大きな棒を持ちガラーンと地味な音をたててお願いします。
見どころ満載な薬王院を歩いていると「福徳弁財天」という小さな案内を発見!
道なの?と思うような細道ぞいにとてもきれいな紫陽花が咲いてます。
あった!あまり人通りがない所にひっそりと。
かがんでいかないと入れない。でも一気に涼しいです。後で調べてみると、ここの弁天様は平等利益など一段高尚なご利益があるそうです。
元の道に戻り、一号路を下り仏舎利塔に寄ってみました。
坂東三十三観音御砂場踏霊場と書いてあって、足元にはその土地の石がありました。
あら。また向こうにくぐる場所があります。
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きれいな階段があり、降りていくとまたくぐるところがあります。
よく見ると「苦」と書いてあります。どうやら会談は108段?
…とその下にも108段の階段です。ここは男坂で階段はすべて煩悩の108段になっているとか
階段が終わって、「殺生禁断」の迫力のある石碑を過ぎると有名なタコ杉に着きます。
となりには「ひっぱりだこ?」と言う開運だこが。
・・・そういえば、薬王院に弘法大師の像があり、その前に木彫りのたこがあり「オクトパス=置くとパス」-一度持ち上げて置いてください。という合格祈願がありました。
高尾山…なかなか駄洒落に富んでます。
夏日という事もあり、景色はもやっていました。茅ヶ崎の烏帽子岩や江の島は見えませんでしたが、楽しむ所はたくさんあり、整備された道を下ると、分岐看板が。
この先、上級者むけ。装備がない場合は行かない様に。との注意書き。山登りの装備で来ているので、山道へ進むことにします。
こんな感じの道でした。道が乾いていたので、滑る事はありませんでした。ぬかるんでいると、軽装では危ないのかな。
地図をみると「びわ滝道(健脚者むき)」と書いてあります。
行は横目に見て行った、びわ滝に着きました。
立ち入り禁止になっていて、滝の目の前には行かれませんでした。高尾山で修業をされている滝は、これなのかな?
下山してきました。帰ってきてみると、この右側にある石柱のてっぺんにあるものは薬王院にあったもので、棒でガラーンと鳴らした鐘みたいな物だとわかりました。
自然が豊富できれいな森。コースも様々な高尾山。混み合うのも納得です。次は、稲荷山コースへ行ってみたいと思います。
見どころ多い高尾山。この後、きままに寄り道編へ続きます。